春の風物詩「大相撲藤沢場所」が4月6日、秋葉台文化体育館で開かれた。主催は大相撲藤沢場所実行委員会(勧進元・最上重夫氏)。約4900人が来場し、初開催から21回連続での満員御礼となった。
会場が一番の盛り上がりを見せたのは、幕内力士16人によるトーナメント戦。日馬富士、白鵬の両横綱をはじめ、大関陣や力のある若手力士たちが出場し、熱い取り組みを行った。人気の力士の登場に大きな歓声が沸き起こる中、決勝戦で横綱白鵬(宮城野部屋)が大関稀勢の里(鳴戸部屋)を破り、トーナメントを制した。
当日は、公募で集まった小中学生が人気力士と稽古を行う「わんぱく相撲」も行われ、子どもたちが懸命に現役力士に挑戦する姿が、観客の大きな声援を呼んでいた。また地方巡業名物の相撲甚句や初切(しょっきり)、横綱綱締めの実演なども披露され、訪れた相撲ファンを楽しませていた。
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