北警が対テロ訓練 バスジャックを想定
藤沢北警察署(永野弘幸署長)は5月16日、6月1日から横浜で開かれるアフリカ開発会議に向けたテロ対策訓練を市消防局訓練場で行った。
当日は、国際会議に備えバスジャックがおきたことを想定。官民一体での対処能力向上、連携強化を図ることを目的に行った。
訓練は、会議に反対する男が、営業中の路線バスに乗り込み刃物で運転手を脅し、バスをジャック。運転手が非常通報装置を押し、非常表示灯を見たバス待ちの客からの110番により緊急配備を発令。パトカーと本部執行隊車両がバスを包囲して停止させ、犯人を逮捕した。
訓練には、警察本部、通信指令課、自動車警ら隊、機動捜査隊、同警察署員ら56人が参加した。
同署は「今後もこの訓練で得た教訓を活かして市民の安心安全を守っていきたい」と話した。
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