藤沢市役所本館前で5月14日、ブータン王国への塵芥(じんかい)収集車贈呈式が行われた。式には、鈴木恒夫藤沢市長や同王国名誉総領事の徳田ひとみさん、(社)日本外交協会理事長の池浦泰宏さんのほか、藤沢市議会議員らが出席した。
今回の贈呈は鵠沼海岸在住で、JICA職員として同国に勤務する大類久里さんが昨年11月、知人の板橋守さんに、収集車が現地で不足している実情を話したことがきっかけ。板橋さんの働きかけから贈呈が実現した。板橋さんは「市民レベルでの国際交流が大事。現地の人に喜んでもらえたら嬉しい」と話した。
贈られた2台の収集車は、藤沢市内で資源回収に活用されていたもので、今年3月に役割を終えた。収集車は日本外交協会を通じて同国へ贈られ、ティンプー市民の生活に役立てられる。
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