藤沢市内で活動する若手パフォーマーが集まり6月8日(土)、「藤沢大道芸フェスティバル」を初開催する。催しは、継続的な震災復興支援を目的に開かれている「湘南なぎさ市」の会場で開かれ、パフォーマーたちは「大道芸で地域を活性化したい」と意気込んでいる。
企画運営は、日本大学の学生でジャグリンググループ・トイボックスの玉虫(たまむし)可都良(かつら)さん(21)を中心とするメンバーたち。同じ学生やアマチュアパフォーマーが気軽に活動できる場所を作り、地域を盛り上げたいという思いで企画した。舞台には若手のパフォーマー16組が出演、中にはネットでの呼びかけに賛同し、四国からの参加者も加わった。会場ではジャグリングだけでなく、パントマイム、メンタリストなど、それぞれの腕前を披露する。
大道芸の魅力を「みんなが笑顔になって、楽しさが広がる」と語る玉虫さん。トイボックスは、昨年に市の市民活動団体として登録。市内のイベントや祭りに積極的に参加している。バックアップする市民活動推進連絡会も「地域の魅力に繋がる」と若い力に期待を寄せている。玉虫さんは「大道芸の魅力を市内に広め、藤沢市を盛り上げたい」と話した。
当日は、フェスティバルの他に、飲食店が屋台を出店し、たこ焼きや藤沢B級グルメの炒麺などが食べられる。会場は、県立湘南海岸公園中部駐車場、時間は午前10時から午後3時まで。入場は無料。
イベントに関する問い合わせは、かながわecolife応援団【携帯電話】080・5957・0677(午前9時から午後8時)へ。
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