遠藤三大祭りの一つ「第14回遠藤あじさいまつり」が6月16日(日)、慶応大学湘南藤沢キャンパス南側の小出川両岸の「花とせせらぎの道」(えびす橋から大黒橋までの約500m)で開催される。植えられているあじさいは約500株。時間は午前9時30分から午後3時(雨天決行)。主催は遠藤あじさいの会(渡辺重雄会長)。
ごみの不法投棄が絶えなかった小出川上流をきれいにしようと、同地区の生活環境協議会メンバーらが中心となって2001年、遠藤あじさいの会を結成。会員数は現在約500人。メンバーらが世話をするあじさいの前には名入りの札が立てられ、各会員が自身で手入れを行う。このほか、会員による周辺の清掃活動なども行われ、不法投棄のごみは減少、あじさいが「不法投棄の番人」の役割を果たしている。
イベントは遠藤南組太鼓保存会、遠藤北原太鼓保存会による太鼓演奏、流し踊り、遠藤民俗芸能保存会の踊り、秋葉台中学校吹奏楽演奏などを予定。恒例のティッシュのつかみ取り、花の苗、地元野菜、竹炭などの販売や飲食店も多数出店。
渡辺会長は「今年の花もきれいに咲いている。ぜひ多くの人に見に来てもらいたい。来年の15周年に向け、今後もしっかり世話をしていきたい」と語った。
会場へは湘南台駅西口から23・24系統「慶応大学行」慶応大学前下車、辻堂駅北口から34系統バス「慶応大学行」刈込下車。諸ノ木信号そば、JAさがみ遠藤支店向かいに臨時駐車場も設けられる。6月25日まで仮設トイレも設置されている。
問い合わせは遠藤市民センター【電話】0466・87・3009、渡辺会長【携帯電話】090・3232・9408へ。
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