県内の大学や周辺地域で活動する学生防犯ボランティアの交流会が6月13日、多摩大学湘南キャンパス(藤沢市円行)で行われた。
これは、現在多発傾向にある女性を狙った犯罪に対し、大学生ができる具体的な防犯対策を検討するため、県警察本部が開催したもの。また県内の大学生防犯ボランティア同士の活動活性化やスキルアップも目的としている。
当日は多摩大学の学生防犯パトロール隊「たまパト」と、相模原の大学生防犯ボランティア「グリーンシーガル」、青山学院短期大学、相模女子大、成蹊大学の学生のほか、県警本部の担当者ら計11人が参加。「周知効果の高い口コミやSNSの、より効果的な使い方によって、防犯意識を高められないか」といった具体的な意見を交わし合った。
「たまパト」のメンバーは「『自分は平気』という意識の人が多いと感じる。防犯の大切さをどう伝えていくかが課題」と語った。
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