藤沢市地震・津波対策避難訓練が7月3日、市内全域で一斉に行われた。当日は午後1時30分に、相模湾を震源としたM7・9の大地震が発生したという想定で訓練を開始。また、同時に気象庁が相模湾・三浦半島に大津波警報を発令、津波の第一波が10分以内に藤沢市に到達するとして、防災放送が流れた。
市内の各地域では、放送に合わせて警察や消防、学校や民間団体などが、市民と連携して対応訓練を行った。また沿岸部では東日本大震災での教訓を踏まえ、津波からの避難を重視した訓練が行われた。
鵠沼海岸の鵠南小学校(伊藤吉正校長)では、屋上への津波避難訓練を実施。また同校は近隣の津波避難場所に指定されているため、地域住民も屋上に上がり、訓練に参加していた。
伊藤校長は児童に「津波発生時には、高いところへまっすぐ逃げることが大事。しっかり覚えて、本当の地震のときにも避難できるようにしてほしい」と語った。
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