神奈川県は、自主的な取り組みを進めている地域や商店街に対し集中的に支援を行う「2013年度神奈川県地域商業ブランド確立総合支援事業」を実施、藤沢市から3事業が選ばれた。
旧東海道藤沢宿まちそだて隊
2011年9月に発足した同隊(皆川裕子隊長)。現在は14人のメンバーで活動している。
同隊では、来年2月に藤沢宿まつりを予定しているほか、和菓子のワークショップや「藤沢宿」と描かれた赤い旗の制作を行っていく。また、町歩きして地図を作成し、WEB上で見ることができる「マッピングパーティー」も予定している。メンバーの岩田みち子さんは「周りを巻き込みながら、藤沢宿ブランドに磨きをかけて活性化を図りたい」と話した。
一般社団法人地域活性化協議会
同会(大久保隆理事長)は06年から任意団体として活動、09年5月に一般社団法人となった。現在は40人ほどのメンバーが所属する。
同会では、湘南地域振興会、六会商店会、湘南台東口商店街協同組合で、似顔絵商店街を実施する。商店主の似顔絵を店舗に貼ったり、似顔絵を用いてMAPやシャチハタの制作を予定している。そのほか、試験的にSNSを利用したスマホタウン藤沢を実施、地域ブランドにしていく。大久保理事長は「町全体を顔と顔でつなげたい」と意気込む。
辻堂Loversプロジェクト
今年4月に発足し、6人で活動する同プロジェクト(藤田大輔代表)。ワンコインでとっておきのメニューを提供する「辻堂ゴハン」を企画。辻堂駅南口から徒歩10分圏内の個人飲食店を集め、MAPを作成している。掲載店舗は35軒から60軒ほどを予定。20代後半から50代をターゲットにしており、秋口完成を目指す。藤田代表は「秋は閑散期に入るので、南口の活性化のカンフル剤になれば」と話している。今後、レディオ湘南やU―StreamでPRしていく。
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