辻堂まちづくり会議 海岸の今昔語りに50人 山田榮氏が講演
辻堂産の海の幸を試食した
辻堂まちづくり会議は７月13日、辻堂市民センターで講演会「辻堂のはま（海岸）今昔物語り」を開催した。これは、同会議の山田榮会長が語り部として、辻堂の歴史を伝える「ディスカバー辻堂」の第２弾。
山田会長は、辻堂海岸が戦時中には帝国海軍の演習場になったことや、戦後は火薬の処理が行われたことなどについて、写真や地図を交えて講演。文献には残されていないエピソードに、参加した約50人はメモを取るなどして耳を傾けていた。
その後、藤沢市漁業協同組合の協力で、辻堂海岸沖で採れた巻き貝・ながらみ（きさご）や、アジの干物などの試食会を開催。参加者は、焼きたての干物に舌鼓を打っていた。
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