藤沢市川名に製造工場を持つ「ロイヤルブルーティージャパン(株)」の吉本桂子代表取締役社長が、第2回女性新ビジネスプランコンペティションで大賞を受賞。7月29日に市役所市長室を訪れ、鈴木恒夫市長に受賞の報告を行った。
同社は2005年創業。自社で開発製造された日本茶は、ワインボトル入り水出し高級茶飲料として、日本航空国際線ファーストクラスやミシュランガイドの星を獲得しているレストランを中心に提供している。ロイヤルブルーティーは、お酒を飲めない人でも飲み物を味わい、雰囲気を楽しめるようにとの思いで生産された。ブルーティー(青茶)とは、完全発酵する前の茶葉を加熱し、半発酵の状態にとどめた茶葉のこと。
ボトル(750ミリリットル)は、1本2940円から販売されており、最も高級な「雅MASA」は、21万円の値がつけられている。
また同社は、第9回(08年)(財)湘南産業振興財団主催の湘南ビジネスコンテストで、ビジネス大賞を受賞している。
「贈り物の定番に」
鈴木市長へは、佐藤節男代表取締役会長と吉本社長の2人で訪問。玉露ほうじ茶「KAHO」を試飲した鈴木市長は「お茶はもともと好きなので、幸せな気分になった。休肝日には、ロイヤルブルーティーを愉しみたい」と感想を話した。吉本社長は「大賞受賞は皆様の支援のおかげ。今後、メイドイン湘南藤沢の『ロイヤルブルーティー』が、藤沢市民の贈り物の定番になると嬉しい」と喜びを語った。
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