藤沢市管工事業協同組合(相原厚志理事長)と片瀬市民センターは8月3日、上西原公園で100t水槽の操作訓練を行った。
当日は組合員とセンター職員、近隣の自治町内会メンバーなど約50人が参加。災害時に飲料用水として利用する100t水槽の水を汲み上げる方法を学んだ。
この水槽は藤沢市内の公園の地下などに14カ所設置されているもの。1つの水槽に1万人が3日間生存できる水が備蓄されており、災害時に家庭で水道が使えなくなった際に活用される。
相原理事長は「災害時に住人たちが直接操作できるよう、この訓練を役に立ててもらえれば」と話した。片瀬地区自主防災協議会の長谷川紀夫会長は「住民の中には100t水槽の存在を知らない人も多いと思う。こうした訓練を定期的に行い、防災意識をさらに高めていければ」と語った。
訓練に関する問い合わせは同組合【電話】0466・27・1611へ。
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