果樹の実り「良い品質」 市内農園を審査
果樹の品質や畑の管理状況などを審査する「立毛共進会」が7月30日、各地の果樹園で行われた。この日は、市内のブドウ農家10軒を回り、それぞれの畑で、果実の収量や外観品質、樹体管理などを審査。合計100点満点で採点した。
審査員は、神奈川県農業技術センターの指導員やさがみ農協、藤沢市の職員ら5人。畑の状況を見ながら果樹の実り具合や見た目など細かく調べていた。
市担当者は「今年は、全体的に実りの時期が早い。どの農園も非常にレベルが高く、品質も例年と変わらずいいものが実っている」と話した。
また、26日には市内のナシ部門の審査も行われた。ナシについては、「例年に比べ1週間から10日ほど生育が早いが、良く管理されている」と審査した。
審査結果は、ブドウ部門が、優等・飯島康範さん、1等・渋谷邦久さん、2等・長田暹さん、3等・神山浩幸さん。ナシ部門は、優等・神山浩幸さん、1等・高橋正明さん、2等・伊澤忠治さん、3等・飯島康範さん。優等と1等の2園は、藤沢市の代表として神奈川県の立毛共進会へ出品される予定。
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