慶応大中島研究室 「藤沢391」ビルの魅力発信 思い出をマップに
藤沢市の都市計画史の研究を行う慶応義塾大学SFC中島直人研究室の学生らが8月23日から25日、フジサワ名店ビルで「探検!藤沢391」を開催した。
これはフジサワ名店ビル、ダイヤモンドビル、CDビル(ザ・プライム)の3つのビルが立地する「藤沢391街区」の歴史や魅力を市民に発信しようというイベント。
学生は日頃の研究成果を昔の写真を使いながら、パネルやポスターで紹介。かつてビアガーデンで賑わった屋上が特別に開放され、湘南サイダーやビールの販売、ヨーヨー釣りなど、夏祭りの雰囲気を演出し、来場者を楽しませていた。また市内全体の巨大地図に、市民らが各地域にまつわる思い出を書き込んでいた。
24日には映画「1969年冬・藤沢」をもとに中島准教授が講演を開催。参加した約20人が話に聞き入った。栄区から訪れた女性は「高校帰りに過ごした思い出のビル。青春時代が思い返され懐かしい」と話した。
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