福島っ子をおもてなし 市民有志がカンパで招待
高い放射線量の影響で、屋外で遊べない福島の子どもたちを湘南に招く「湘南わくわくピクニック」が、10月12日から14日の2泊3日で開催された。福島市などから親子37人が参加し、少年の森(打戻)でのキャンプや鵠沼海岸でのサーフィン体験などを満喫した。
企画から運営まで行ったのは、介護福祉サービスを提供する加藤忠相(ただすけ)さん(39)ら市民有志。「福島の子どものために今できることを」とサイトで協力を募ったところ、約180人が協力し、食事代や宿泊費も全てカンパでまかなった。加藤さんは「福島の方に大切に思っている人がいると伝えられて良かった」と話した。
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