産学交流テクニカルフォーラムが12月6・7日に開かれ、研究技術を見ようと延べ1000人が集まった。
6日には、日大と湘江亭による生ハムの協同開発の成果報告や、3Dプリンターやスマホに関する講演が、7日には、子ども向けにコマ大戦やロボット作りが行われ、大盛況だった。
両日ともに行われた近隣大学とロボット関連企業のブースでは、コミュニケーションパートナーロボット「PALRO(パルロ)」や福祉用ロボットスーツなどを展示。来場者は興味津々な様子で見学していた。「来場者賞」には、日大生物資源科学部の「プロバイオティクス含有ミルクデザートの創製」が選ばれた。
主催した(財)湘南産業振興財団では「このフォーラムをきっかけに、企業と大学の協同研究・開発の橋渡しができれば」と話している。
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