善行森の幼稚園(古郡愛子園長)で12月13日、毎年恒例行事の餅つきが行われた。
当日は、年長クラスの園児74人が教諭の指導に従い、杵をしっかりと持って餅つきに挑戦。年少、年中の子どもたちも、応援役として参加し、年長園児が杵を振り上げると、餅をつくタイミングに合わせて「よいしょっ、よいしょっ」と大きな掛け声を送っていた。中には掛け声とともに飛び跳ねる園児の姿もあり、園全体が一体となって行事を楽しんだ。つきあがった餅は餡子やきな粉をまぶし、園児ら参加者全員が昼食としてたいらげた。
この日使用したもち米は、園庭にかまどを作り、鍋とせいろを使って蒸したもの。保護者の中には、子どもにもち米の蒸し方や火の扱いなどを教える姿も見られた。
古郡園長は「園児と保護者には、伝統的な習慣を体験する良い機会になったと思う。日本の年越しの風物詩を、新しい世代にも伝えていってほしい」と話した。
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