「第41回マーチングバンド・カラーガード全国大会」が12月14日と15日、さいたまスーパーアリーナで行われ、藤沢市内の2団体が優秀な成績を収めた。
湘南ドルフィンズ・マーチングバンド(西貝成一代表)は、14日に行われた小学生の部・大編成に6年連続で出場。金賞に選ばれ、4年連続の栄誉に輝いた。
湘南台高校吹奏楽部は15日の高等学校の部・大編成で、グランプリ・文部科学大臣賞を受賞。史上4団体目となる2年連続受賞を、初めて成し遂げた。
湘南ドルフィンズ
ドルフィンズは舞台で、総勢95人のメンバーがディズニーの「塔の上のラプンツェル」をテーマに演技。
力強い演奏に加え、作中で主人公が持っているフライパンを使うなど、工夫を凝らした演技を披露した。
西貝代表は「子どもたち自身の努力で、最高の演技になった。プレッシャーも良い刺激になったと思う」と語った。
湘南台高校
湘南台高校のテーマ曲はムソルグスキーの「展覧会の絵」。曲からのイメージを広げ、緩急と迫力のある演技を披露し、小、中編成も含む部門全体の最優秀賞となるグランプリを獲得した。
初めての2年連続受賞に、石川実能里(みのり)部長は「先輩たちの積み重ねがあってこそ。後輩はそれを受け継ぎ、私たちをさらに超えていってほしい」と語った。
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