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藤沢版 公開:2014年1月10日 エリアトップへ

藤沢市建設業協会 災害への心構え再確認 震災語り部招き 講演会

社会

公開:2014年1月10日

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スクリーンを用いながら震災を語る(前回フォーラムの様子)
スクリーンを用いながら震災を語る(前回フォーラムの様子)

 藤沢市建設業協会(綾 久会長)による「東日本大震災を風化させない!」と題した復興支援フォーラムが1月29日(水)、藤沢市民会館で開催される。講演会では仙台建設業協会や地元消防団のメンバーが「語り部」として、当時の被害状況や復興までの道のりについて語る。午後6時30分開演、入場無料。

 同フォーラムは、同協会が「東日本大震災の記憶をとどめ、風化することなく、後世に伝えていかなければならない」との思いから、2013年3月に開催した講演会の第2弾。前回、宮城県南三陸町の「語り部ガイド」菅原清香さんによる講演を聴講した人から「もう一度、現地の声を聞きたい」との希望があったため、社会貢献の一環として、開催することになったという。

防災を見直すきっかけに

 東日本大震災からまもなく3年を迎える今回のフォーラム。「復旧・復興への道のり」をテーマに、仙台建設業協会副会長の深松努さんのほか、南三陸町で語り部ガイドを務める阿部博之さんが消防団の立場から、体験と津波被害、現在の復旧・復興状況について講演する。震災直後から、行方不明者捜索のためのがれき撤去や、自衛隊や消防の緊急車両が通行できるよう、道路確保を行ったエピソードなどが語られる。

 フォーラムの後半では、藤沢市建設業協会の災害時における出動・パトロールなどの活動を紹介。同協会の綾会長は、「藤沢は津波被害に遭った陸前高田に地形が似ている。いつ起きてもおかしくない災害に対して危機感をもって、防災への心構えや子どもに対する防災教育について考えるきっかけになれば」と話す。

 参加希望者は、同協会【電話】0466・27・3341、【FAX】0466・25・4664、【メール】info@fujisawakenkyo.comへ申込み。

参加は無料
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