藤沢市消防出初式が1月12日、藤沢市消防防災訓練センターで行われた。会場には約3500人の観客が訪れ、催しを楽しんでいた。
藤沢市では1948年の自治体消防発足以来、新春の恒例行事として出初式が開催されてきた。公開演技では、藤沢とび職連合会の「木遣り・はしご乗り演技」のほか、市消防団の精鋭部隊による一斉放水などが行われた。色とりどりの水柱が新春の空を彩る光景に、来場者から大きな拍手が送られていた。
また、はしご車への搭乗やロープ渡り体験などの参加型ブースも設けられ、多くの家族連れが列を作るなど、賑わいを見せていた。
鈴木恒夫藤沢市長はあいさつで「社会が複雑多様化し、いつどんな災害が起きるかわからない時代。今後も、地域の安全のため尽力してもらいたい」と語った。
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