藤沢市建設業会 災害の心構えに 1月29日 震災フォーラム
東日本大震災からまもなく3年―。藤沢市建設業協会(綾 久会長)による「東日本大震災を風化させない!」と銘打った復興支援フォーラムが1月29日(水)、藤沢市民会館で開催される。午後6時30分開演、入場無料。
同フォーラムでは、「復旧・復興への道のり」をテーマに、仙台建設業協会副会長の深松努さんのほか、南三陸町で語り部ガイドを務める阿部博之さんが消防団の立場から、体験と津波被害、現在の復旧・復興状況について講演する。震災直後から、行方不明者捜索のためのがれき撤去や、自衛隊や消防の緊急車両が通行できるよう、道路確保を行ったエピソードなどが語られる。
後半では、藤沢市建設業協会の災害時における出動・パトロールなどの活動を紹介。
同協会の綾会長は、「藤沢は津波被害に遭った陸前高田に地形が似ている。いつ起きてもおかしくない災害に対して危機感を持って、防災への心構えや子どもに対する防災教育について考えるきっかけになれば」と話す。
好評につき第2弾
同フォーラムは、同協会が「東日本大震災の記憶をとどめ、風化することなく、後世に伝えていかなければならない」との思いから、2013年3月に開催した講演会の第2弾。前回、宮城県南三陸町の「語り部ガイド」菅原清香さんによる講演を聴講した人から「もう一度、現地の声を聞きたい」との希望があったため、社会貢献の一環として、開催することになったという。
参加希望者は、同協会【電話】0466・27・3341、【FAX】0466・25・4664、【メール】info@fujisawakenkyo.comへ申込み。
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