消防局 訓練で大地震に備え 円滑な連携方法も確認
藤沢市消防局は1月29日、市消防防災訓練センターで大規模地震発生に備えた部隊運用訓練を行った。 この訓練は、東日本大震災を教訓とし、1月15日から21日の「防災とボランティア週間」に合わせて実施したもの。
住宅密集地での大規模火災を想定した午前の訓練には、北消防署の署員と消防団員10人が参加。署員と団員が連携して放水を継続する訓練を行った。
午後の訓練では、建物が倒壊し、複数の要救助者がいることを想定。南消防署員と高度救助隊が連携して円滑に救助を行う方法を確認した。
同訓練に先立ち21日午前7時には、約450人の消防全職員を対象とした非常参集訓練と他の消防機関の応援受け入れを想定した図上訓練も実施。参集には、およそ9割が対応できたという。
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