藤沢市文化団体連合会(唐木信允会長)は2月8日と9日、初企画となる「みらいをひらくワクワク!体験ひろば」を藤沢市民会館で開いた。関係者をはじめ親子連れなど、2日間でおよそ200人が来場した。
同連合会は市内で活動する邦楽や詩吟、美術などの文化芸能11団体で組織されている。今回のイベントはメンバーが日頃学んでいる活動の魅力を多くの人に知ってもらおうと企画された。
会場では三味線や琵琶などの和楽器演奏を体験出来るコーナーや、大きな筆の習字体験、生け花教室などが開かれた。
美術家協会のブースを訪れた参加者は粘土でオリジナル笛づくりを体験。なかなか音が鳴らず、戸惑う場面もあったが、協会メンバーの指導で無事に完成させ、温もりある音色を楽しんでいた。
唐木会長は「複数の伝統芸能や文化に触れられる、良い機会にできたのでは。人の生活を豊かにする文化の大切さを少しでも伝えられ、後継者育成に繋がれば」と話した。
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