藤沢市を中心に活動する若手アーティストの企画展「江ノ島七変化―7人のアーティストが奏でる浮世絵物語―」が、3月9日(日)まで藤沢市民ギャラリー(ルミネプラザ6階)で開催されている。時間は午前10時から午後7時(日曜は5時)までで、月曜休館。入場無料。
2月11日には、同ギャラリーのロビーで、出展アーティストの丸倫徳さんによる公開制作「ライブペインティング」が行われた。
丸さんは、壁に貼られた横3・7m、縦1・1mの白紙の上に、一息に大胆な長い線を引き、リズミカルに細かい模様を描き込むなど、緩急をつけながら手を止めることなく作品を描いていた。事前に集まった来場者のほか、通りがかりに足を止めて興味深そうに見入る人など、延べ20人が作品制作を見学していた。完成した丸さんの作品は、同展の会期が終わるまでロビーに展示される予定。
若手の活躍が好評
同ギャラリーによると、同展の来場者は1日平均で約100人。「市内の若手作家の活躍が見られて嬉しい」といった意見のほか、合わせて展示されている市所蔵の『江ノ島浮世絵』に「本物の浮世絵を、初めて見るきっかけになった」という声もあるという。担当者は「ぜひ色々な世代の人に見に来てほしい」と話している。
問い合わせは同ギャラリー【電話】0466・26・5133へ。
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