湘南台中1年生 働く魅力 先輩から聞く PTAや地域が企画
湘南台出身、在住、在勤の社会人から仕事の話を聞く「ようこそ先輩in湘南台」が3月6日、湘南台中学校(井田均校長)の1年生を対象に行われた。
同校のPTAや地域の人からなる実行委員会が、中学生の職業観や勤労観などを育むとともに、新たな地域人材を発掘し、地域のネットワークを広げようと企画したもので、2014年で3回目。講師は毎回、実行委員会メンバーの繋がりの中から選んでいる。
今回は同校の初代卒業生で特殊メークアーティストとして活躍する梅沢壮一さん、俳優の細谷雄太さん、システムエンジニアの杉本和広さん、理学療法士の本多洋子さんが登壇した。
梅沢さんは自身が手掛けたテレビドラマ「妖怪人間ベム」などの特殊メークをスライドで披露。「高校生のころ、文化祭でお化け屋敷を作ったことがきっかけでこの仕事に就こうと思った」と話した。
現役大学生で俳優としても活動する細谷さんは出演したNHKの大河ドラマ「八重の桜」の映像を流し、「一生懸命やったことで道が開ける。やりたいことを追求して」と呼びかけた。
また、本多さんは「中学生のころ吹奏楽部で身に付けた、チームを意識する習慣が今の仕事に役立っている」とし、杉本さんは、自身が携わっている仕事が社会でどのように生かされているかなどを話した。
生徒と講師は質疑応答などを通して交流。今後はキャリア教育の一環として、2年生で行う職場体験などにつなげていくという。
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