藤沢湘南ライオンズ 40周年盛大に祝う 基本に戻り、さらに精進
藤沢湘南ライオンズクラブ(森谷好行会長/会員68人)の結成40周年記念式典が3月15日にグランドホテル湘南で行われ、来賓や国内外の姉妹クラブメンバーなど約280人が節目を祝った。
同クラブは藤沢ライオンズクラブをスポンサーとして1973年9月、330-B地区で104番目のクラブとして誕生。盲導犬育成支援などの様々な奉仕活動を行っている。中でも、過去6回実施している車いす利用者を江の島へ招待する活動には特に力を入れており、式典では、同活動に協力している(公社)藤沢市観光協会や江島神社、江ノ島電鉄(株)、NPO法人日本ケアフィットサービス協会に感謝状を贈った。
また、40周年記念事業として、(財)アイメイト協会、市みどり基金などに現金を寄付。市観光協会にも、メンバーが市民の協力を得ながら20年に渡り、空き缶のプルタブを収集して換えた車いす2台を寄贈した。
式典に出席した鈴木恒夫藤沢市長は同クラブ結成当時を振り返り、「エネルギッシュな人が多く、まちを盛り上げてくれた。その実績は40年の歴史の中に蓄積されていると思う」とあいさつ。森谷会長は本紙の取材に対し、「40周年の節目を重く感じている。奉仕の基本に戻り、ますます精進したい」と決意を述べた。
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