鵠沼藤が谷の第一はす池で4月30日、はすの移植会が行われ、スタッフや一般の参加者約30人が集まった。
会場では移植に先立ち、準備の講習会を開催。参加者らは、講師として訪れた宇都宮城跡蓮池再生検討委員会の印南洋造事務局長から、はすの移植方法や育て方について学んだ。
続いて行われたはすの移植では、スタッフが池に入り、6株の根を池に直接植え込んだ。また池の生物や投棄されたごみなどの影響を受けないよう、植えた根の周りを囲む形で金網を設置した。同会によると、今回植えたはすは早ければ今夏にも開花し、同地区のはす池で7月に行われる「観蓮会」でも花を楽しめる見通しだという。
主催した「はす池の自然を愛する会」の武井創代表は「このはす池は、昔から近隣の子どもたちの遊び場となってきた場所。今後も環境を守る活動を続け、地域の協力の輪を広げていきたい」と語った。
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