藤沢、鎌倉、茅ヶ崎、高座郡を管轄する県土地家屋調査士会湘南第一支部(石垣博支部長)の2014年度支部定時総会が5月20日、グランドホテル湘南で行われた。当日は同支部の会員と来賓合わせて約60人が出席。会場には市川和弘市議も招かれ、同支部の総会で初めての議員来賓として参加した。
あいさつに立った石垣支部長は「昨年度は、高校生のための出前授業や国家試験の模擬試験など、後進育成の取り組みが一定の成果を見せたと思う。今後も土地家屋調査士全体のため、外部へ向けた積極的な活動を進めていかなければ」と語った。
市川市議は「藤沢市は現在、市庁舎の解体をはじめとした大型事業や住環境整備の需要も多く、土地家屋調査士会の重要性がより高まっていく状況。市と会のパイプ役をしっかりと担いたい」と話した。
活発な意見も
総会では議長と副議長、理事の選任のほか、新入会員10人を紹介。続いて13年度の会計や決算、同好会活動や監査結果などが報告され、会員たちは資料に目を向けながら、真剣に耳を傾けていた。
質疑応答では、会員から「想定していた予算よりも、支出が大幅に少ない項目がある理由は」「行政の行う無料法律相談などには、我々の仕事に支障が生まれるケースもあるのでは」などの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われた。
総会の後には懇親会も開催。参加者らは交流を深めるとともに、積極的に情報を交換していた。
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