時宗総本山遊行寺(藤沢市西富1の8の1)の菖蒲園が3日から開園し、紫や黄色、白やピンクに色づいた咲き始めのハナショウブが、参拝客らの目を楽しませている。見ごろは6月中旬で、花は6月末ごろまで楽しむことができる。入場無料。開園時間は午前9時から午後4時まで。
同寺によると、約300本の花のうち開園時に咲いていたのは4割程度。雪や春先の気温の低さなどの影響で、例年より若干開花が遅かったものの、つぼみの状態の株も順調に育っており満開は近いという。
このハナショウブは30年以上前に明治神宮から株分けされた花を植栽したもの。現在は同寺の修行僧8人が草むしりや清掃、水路の調整など手入れを行っている。同寺は「今年もきれいに咲いているので、ぜひ参拝に訪れてほしい」と話している。
菖蒲園は中庭にあり、境内から案内に沿って入場できる。雨の場合でも、濡れずに建物から鑑賞することが可能だ。
問い合わせは同寺寺務所【電話】0466・22・2063へ。
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