市民憲章50周年を記念し 式典に1100人
「藤沢市市民憲章制定50周年記念式典」が7月6日、藤沢市民会館大ホールで行われ、1100人が訪れた。
市民憲章は、1964年(昭和39)年7月1日に、市民が郷土を愛し、みんなのまちを住みよい幸せなまちにするため、市民がお互いに守るべき市民生活の道しるべとして定められたもの。記念式典は、市民憲章を多くの市民と再認識し、次世代を担う子どもたちへ伝えることを目的に開かれた。
第1部の記念式典では、吉田早苗教育長が市民憲章を読み上げ、会場に訪れた人たちによる唱和が行われ、15分ほどの記念映像が流された。
第2部では「みらいに響け ふじさわのハーモニー」と題した記念コンサートが開かれ、藤沢にゆかりのある弦楽四重奏者による演奏が行われた。また、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による演奏や、中学生との共演なども行われ会場を盛り上げた。
鈴木恒夫藤沢市長はあいさつで、自らが定めた新たな指針「郷土愛あふれる藤沢〜松風に人の和うるわし 湘南の元気都市」を例に挙げ「大切な言葉を、市民憲章や市歌から抜粋した。その精神に基づき、市民一人ひとりが生き生き暮らせる街を目指していきたい」と話した。
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