入会して４年目、初めて会長職に就任した。「正直、プレッシャーはあるが、ベテランの皆さんに支えてもらいながら、湘南地区を盛り上げていきたい」と抱負を語る。
今期のテーマは、「楽しく奉仕。元気にローア」。「ローア」とはライオンズ用語で、ライオンの雄叫び、気合を入れるといった意味があるという。クラブは17年目を迎え、22人の会員はバランスの良い顔ぶれが揃っている。「さらに結束し、連携を深めて、楽しく地域に奉仕できれば」
恒例のチャリティー宿場寄席「藤澤来富座（らいふざ）」は、昨年10回目の節目を迎え、約４００人を動員。すっかり地元住民にも定着し、来年は２月11日（祝）に開催する。寄席のほか、市民まつりでの屋台の収益の一部は、交通遺児援助の「あしなが育英会」や藤沢市みらい創造財団へ寄付。「地道な活動を通じて、青少年育成のサポートをはじめ、地域に還元していきたい」
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