市内唯一の女性クラブとして、設立38年を数える。会長を務めるのは今回で２度目。今年度のテーマは「支え合う心の奉仕」とした。
現在の会員は16人。ベテランの会員たちも年齢を重ねるにつれ、体調の都合で活動に支障が出るケースも稀にあるという。「近年は他クラブにも女性が所属することが多く、ライオネスの会員が少なくなってもいる。健康の問題も含め、今まで以上に会員同士が互いに支え合うことを重視していきたい」と話す。
今年度の計画として、恒例の児童養護施設の子どもたちを市内の浜辺へ招待する活動や、約30年継続している小田急百貨店でのチャリティバザーへの出店などを予定。例年行っている事業を、しっかりと継続していくことに注力する。
「皆が協力し合い、元気に楽しく参加できるクラブでありたい。例会も明るく出席しやすい雰囲気づくりに努め、会員増強も目指していく」と方針を語った。
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