藤沢市内などで福島県の被災者に支援を行う「NPO法人子どもたちに未来をin湘南」(羽田(はねだ)一郎代表)を中心とした有志が8月25日から28日、仮設住宅で避難生活をしている高齢者36人を招き、保養イベントを開いた。
避難生活をおくる高齢者にリフレッシュしてもらおうと、女優の小山明子さんらの呼びかけで初めて行われた企画。高徳院の大仏や長谷寺などの鎌倉市内の名所を観光したほか、26日には宿泊先の建長寺で歓迎夕食会が行われ、琵琶の弾き語りやよさこい踊りが披露された。
参加者からは「みなさんの温かさに触れ、楽しい時間が過ごせた。ありがたい」という声が聞かれた。
羽田代表は「被災者の方に心安らぐひと時を過ごしてもらえれば嬉しい。来年以降も継続して被災者の心のケアになる支援を行っていきたい」と話した。
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