藤沢地区郷土づくり推進会議(廣瀬宣昭会長)が制作してきた「歩いて見よう藤沢宿まっぷ」の第3弾がこのほど完成した。完結編となる今回は、藤沢橋から白旗交差点までの22基のラッピングを掲載、解説している。
これは、地区の史跡などの歴史的魅力を住民に伝えて郷土愛を育んでもらうとともに、街の景観を守るために同会議が約4年前から始めたプロジェクトの一環。通りに設置されている変圧器「トランスボックス」に、地区にまつわる浮世絵や昔の写真をプリント印刷。同時に解説文を添えた地図も制作してきた。
中心メンバーの高野文夫同会議推進部会長は、「ようやく仕上げたマップは自信作。完成した3部を持ち歩き、浮世絵や写真と照らし合わせてかつての街並みとの比較を楽しんでもらいたい」と話した。
全てのマップは藤沢公民館や済美館、市役所などに設置されており、無料で入手できる。
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