新庁舎建設計画 藤沢市 見直しで1階層削減
藤沢市はこのほど、今年2月に公表した新庁舎建設について、計画規模や事業費等に意見が寄せられたことを受け基本計画を見直し、公表した。
見直し案では、既存庁舎(新館)の活用計画や新庁舎の執務室の配置、会議室や倉庫等の見直しを図り、階数を従来計画より地上部分1階層減の地上10階・地下1階に、延床面積を2375平方メートル減の3万5225平方メートルとした。高さは47mになる。
また、建物内部に計画していたアトリウムを外部化。これらにより9億3千万円の事業費削減を見込んでいる。さらに、建具やエレベーターなどの建築・設備等の事業費を精査、10億2千万円を縮減した。しかし、資材などの高騰が続く影響で、最新の物価では工事費が18億5千万円増えると試算しており、相殺後の事業費は従来計画とほぼ同額の187億円になる見通し。 新庁舎は2017年度の完成を目指している。
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|