9月5日付けで藤沢北警察署の新署長に就任。警察署長を務めるのは初めてで「管内の治安を直接預かる重責。街の実態を見ながら、身近な犯罪の一つひとつに対処していく」と襟を正す。
川崎市の高津署で警察官としてのスタートを切り、横浜市や横須賀市などの警察署で勤務。また県警本部の管理部門で人材の採用や育成にも当たり、直前の職務は要人警護の公安第二課と幅広い経歴を持つ。自身のモットー「何事にも真剣に」を発揮し、これまでの経験を生かして粘り強く職務に当たっていきたいという。
署長就任の際には、署訓にある「思いやりの心」を持ち、何事にも真剣に職務に当たって欲しいと署員に語りかけた。永野前署長の培ってきた同署の長所と実績を継続しつつ、自分の力も上乗せしてより良い「北署」を築いていく方針だ。
出身は新潟県。進学を機に神奈川県に移り、卒業してすぐに警察官に。藤沢にはあまり縁がなかったものの、「静かできれいな街」とにこやかに印象を語る。「地域の犯罪抑止は、警察活動だけでは難しい側面がある。市民自身にも防犯意識を高めてもらい、協力して安全と安心を実現していけたら」と言葉を結んだ。
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