「第40回全日本ライフセービング選手権大会」が、10月11日と12日に片瀬海岸西浜で行われ、西浜サーフライフセービングクラブ(三浦秀樹理事長)がチーム総合優勝3連覇を果たした。
大型台風の接近により、日程を繰り上げて開かれた今大会。海には大きな波が立ち、関係者は「まさに海での経験が試されるコンディションだった」と話す。
当日は、全国各地のクラブと海外からのオープン参加合わせて57チーム、約1300人の選手が参加。ビーチフラッグスやサーフレースなどの個人戦14(男女各7)種目と、ボードレスキューやビーチリレーなどのチーム戦8(同4)種目で競技が行われた。
同クラブは4種目で1位を獲得し、計16種目で上位に入賞。累計ポイントを重ねて3年連続11回目となる総合優勝に輝いた。同大会での3連覇達成は、2006年から08年大会以来2回目となる。
三浦理事長は、「今後も全国のクラブに負けないよう努力し、4連覇を狙う。また競技だけでなく監視活動でも頂点を目指し、毎年日本で一番安全な海を市民に提供できれば」と語った。
藤沢版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|