鵠沼郷土資料展示室 「かつては砂丘だった」 藤沢駅南口の移り変わり
鵠沼市民センター内の鵠沼郷土資料展示室では、企画展示「藤沢駅南口周辺の開発記録」を開催している。午前10時から午後4時(月曜・年末年始休館)。2015年1月15日(木)まで。
会期中は壁面に所狭しと、東海道線・藤沢駅が開設された1887(明治20)年当時の地図や、石上通りと江ノ電に挟まれてそびえていた砂丘、開かずの大踏切、府県道片瀬江ノ島線(現国道467号線)の開通など、南口開発の推移が分かるモノクロ写真が年代ごとに多数公開されている。また、廊下には、現在建て替え中の旧市庁舎の変遷を辿ることができるパネル写真が特別展示されている。
内藤喜嗣副委員長は、「鉄道の開通とともに藤沢駅南口は近代的な発展を遂げたが、一昔前までは砂丘や桃畑が広がるのどかな街並みだった。解説を交えて分かりやすく展示しているので、ぜひ見に来て」と話す。
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