「これからもいきいきと活動を行っていきたい」。10年の軌跡が分かる記念誌は、御所見市民センターで閲覧可能
市内打戻の山林を拠点に、定年後のシニア層が竹炭づくりに励む「金子牧場竹炭くらぶ」（吉田敏明会長＝人物風土記）が12月4日、創立10周年を迎えた。
同会は２００４年、金子栄昭さんが所有する竹林の整備をきっかけに発足。現在は約50人の会員が、竹製品の製作・販売、子ども向け体験教室などを行う。
手探りで始めた竹炭づくりだが、試行錯誤の甲斐もあり、品質には定評がある。「お客様から要望があると、素直に改良を行ってきた。これからも喜ばれる商品を作っていきたい」と同会。竹炭などの商品は、ＪＡさがみのわいわい市や地域の祭りなどで購入できる。
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