個性派の選手が揃うチームで、佐藤監督が勝負を決める切り札にするのが途中交代。県予選では背番号10を背負ったエース・田場ディエゴ選手をベンチに温存し、ここぞというタイミングで投入する作戦が功を奏した。際立ったのが、4連覇を狙う桐光学園戦での決勝ゴール。「試合を決めてこい」という監督の期待に見事応えた。
栗林大地選手(3年)は公式戦最後の試合で、途中出場から2得点をあげチームを逆転勝利に導き、好調をキープする注目株だ。「へディングが強み。得点はもちろんだが、相手の嫌がることをやりたい」と意欲的。
田場選手は「自分の持ち味はドリブル。途中出場で相手が疲れている時間にディフェンスを切り裂いて、得点やアシストを決めたい」と活躍のイメージはできている。勝利への切り札が全国を沸かせる日は近い。
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