日本赤十字社神奈川県支部主催の「第18回赤十字救急法競技会」が12月6日、秩父宮記念体育館で開催された。この競技会は応急手当や心肺蘇生などを学んだ人たちの交流を図るとともに、チームで競技に臨むことで知識や技術を高め、協力することの大切さなどを知ってもらうことを目的としている。
当日は、県内で活動する赤十字奉仕団や看護福祉高校などから56チーム298人が参加。三角巾リレーや複数の傷病者に対して観察と必要な手当を行う総合実技競技などで日ごろの訓練成果を競いあった。
総合優勝には(株)日立製作所ITプラットフォーム事業本部の「漢祭952」、準優勝は県立二俣川看護福祉高等学校の「白百合」、第3位には相模原市赤十字奉仕団の「相模原レモンチーム」が選ばれた。
参加者からは「幅広い年代の人たちと協力し合い、とても良い競技会だった」「競技内容がバラエティに富んでいて良かった」などの感想が聞かれた。
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