雑誌本体に加え、棚の該当スペースにも広告が置かれる
市内図書館で４月から、雑誌の購入費用を民間の団体や企業などに負担してもらう「スポンサー制度」が開始される。契約期間は原則１年間で、２０１５年度の募集は２月24日（火）まで。
対象となるのは総合、南、辻堂、湘南大庭の４市民図書館で現在購入している、計２８５誌の定期購入雑誌。スポンサーは年間約４千円から２万４千円程度の購入費を支払う代わりに、対象の雑誌に広告を掲載できる。表紙に図書館指定の形でスポンサー名を掲載できるほか、裏表紙部分には全面を使用して自由に広告を差し込める。
対象となる雑誌の購入費は、全体で年間約３００万円。スポンサー契約によって削減された予算は、新たな図書の購入費に充てられるという。総合市民図書館は「同様の制度を実施している他自治体を参考に、効果的に事業を進め図書館の充実を図りたい」と話す。
問合わせは同図書館【電話】０４６６・４３・１１１１へ。
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