藤沢市技能職団体連絡協議会青年部(石井義人部長)の設立30周年を記念した表彰式が2月7日、さいか屋藤沢の中華料理店「煌蘭(こうらん)」で開かれた。
当日は同協議会の若林克巳会長や会員に加え、鈴木恒夫藤沢市長らも出席。藤技連青年部と毎年交流を行っている横浜市、川崎市、静岡県富士市のほか、今年は兵庫県神戸市の技連協青年部も参加し、節目を祝った。
同協議会は造園や洋裁、表具などの34技能職に携わる職人、約1200人が加盟する。
石井部長は「青年部は未来を担う技能の後継者同士の交流を深め、業界の活性と技能向上を目的として設立された。先輩や関係者の方とともに歩んできた30年の思いを胸に、今日の式典では感謝の気持ちを贈りたい」とあいさつした。
その後、直近3代青年部長の功績を讃えて、御影石で作られた記念石盤を手渡した。
また藤沢市労働会館では、同青年部会員のさらなる発展を願い、20周年の時に先輩会員が「やぐら」を建てたことから、30周年では畳やふすまを付け加えた新たなやぐらが展示された。
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