「かながわ商店街グルメコンテスト」の表彰式が2月2日に県庁で行われ、藤沢市からは「ちょい呑み・はしご酒部門」(全27イベント)で「第8回藤沢ちょい呑みフェスティバル」(小林剛輔実行委員長)、「朝市グルメ部門」(全35品)で「藤沢ナポリタン」(ヨンドン/吉田亘良代表取締役)がそれぞれ3位に入賞した。
ちょい呑み・はしご酒部門の入賞は、昨年11月から約1カ月間のWeb投票で、朝市グルメ部門の入賞は12月に茅ヶ崎市で開かれた「かながわ商店街グルメコンテスト・第6回かながわ朝市サミット」の入場者による投票で決定した。
「藤沢ちょい呑みフェスティバル」は、藤沢駅周辺の飲食店で開かれ、参加者が3枚綴りのチケットを購入し、加盟店舗を自由に飲み歩くもの。「ちょい呑み」と銘打ったはしご酒イベントは藤沢が発祥で、現在は県内を中心に約40カ所まで拡大。入賞した第8回は約80店、2000人が参加し、盛り上がりを見せた。実行委員長の小林さんは、「実行委員が一生懸命にやってきたことが客観的にも評価された結果で嬉しい。今後も一緒に楽しむ仲間を増やしていきたい」と話した。
「藤沢ナポリタン」は、藤沢が県内2位のトマトの産地であることに着目した吉田代表が2年前に考案したもの。市内産のトマトをふんだんに使い、その酸味とミンチ肉の旨味を、魚醤が引き立てている。
コンテスト当日は約200皿を販売。普段はヨンドン系列店の「8.CAFE」や「湘南肉豚屋」で取り扱っている。吉田代表は「食から藤沢を発信」をモットーにしており、現在は藤沢産食材を使ったデザートの商品化も目指している。
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