藤沢北警察署が主催する「いのちの大切さを学ぶ教室」が2月9日、藤沢総合高校(増渕広美校長)で開かれた。
同教室は、犯罪の事例や被害者の心情などを若い世代に伝えることで命の大切さについて考えてもらい、被害者を思いやると同時に加害者にならない意識を育もうと、市内の中学校と高校で行っているもの。
当日は、実際のいじめや暴力事件をもとにしたアニメーションが上映されたほか、同署員とNPO法人神奈川被害者支援センターのスクールアドバイザーが講演。被害者やその家族の心情を通じて「いじめ」や「犯罪」などについて話し、命の大切さを訴えた。
参加した生徒たちからは、「いのちの大切さについて深く考えさせられた」「自分に関係なくても、暴力を目撃したら勇気を振り絞ろうと思った」などの声が挙がっていた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|