藤沢市といすゞ自動車(株)、江ノ島電鉄(株)、神奈川中央交通(株)の「藤沢市低炭素社会の実現に向けた交通体系推進プロジェクト」が「第6回EST交通環境大賞」で環境大臣賞(大賞)に選ばれ、2月26日に東京都内で表彰された。
同賞は温室効果ガスの排出削減など、地域の交通環境への取り組みを表彰するもの。18件の応募の中から、大賞2件、優秀賞1件、奨励賞2件が選ばれた。
4者連名で提出した今回のプロジェクトは7事例。CO2排出削減を図るために市内で運行している地域提案型バスの平日乗降客数が1万人を上回ったことや、連節バスや公共交通を優先する信号システムの導入で、湘南台駅西口のバス滞留人員総数が約40%以上減少したことなどを紹介。そのほかミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料で走るシャトルバスを湘南台駅からいすゞ工場まで定期運行していることなどの環境負担の低減を進める取り組みが評価された。
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