一般社団法人藤沢青年会議所(藤沢JC)主催の講演会「神話からつながる日本のかたち」が4月15日、藤沢市民会館で行われ、同会議所会員や市民ら約300人が聴講した。
明治天皇の玄孫としても知られる作家の竹田恒泰氏=写真=が講師として登壇。「古事記や日本神話が事実か否かがよく議論されるが、そんなことはどうでもいい。神話には真実が書かれている。真実であることは事実であることよりも重たい」と熱弁した。
竹田氏はその上に歴史が成り立っているとし、「日本は94%の教科書に建国の精神が書かれておらず、2%の高校生しか建国について知らない。その状況は異常」と話した。また、「日本人の姿が外国から褒められた東日本大震災は一つの契機だったと思う。そろそろ日本人が自国に誇りを持つ時代になるべきだ」と訴えた。
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