神奈川トヨタ(株)湘南台店で5月28日、水素をエネルギーとしたトヨタの燃料電池自動車(以下FCV)「MIRAI」の市内初となる一般消費者への納車を記念したセレモニーが開かれた。購入者は大庭在住の飯島邦光さん。
走行時に水(水蒸気)のみを排出し環境負荷が低く、燃料の補給が電気自動車よりも早いFCVに、飯島さんは「実用的な究極のエコカー」と期待を込めて、一般公開された直後に購入を決めたという。「水素自動車が日本中に普及すれば、環境にとっても良いことだと思う」と話した。
同社は「環境への取り組みとともに、お客様の立場で、より快適でエコなカーライフをサポートしていきたい」とコメントした。
県内の水素補給施設は今後、2020年度までに、25カ所を目標に開設予定。国や県は補助金制度を設け、購入者負担を減らしてFCV普及を推奨している。
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