湘南学園中学校高等学校は、市民が学び、教養を深められるような場を提供しようと、鵠沼の奥深い歴史や優れた文化に学ぶ連続講演会を開催する。第I期は「鵠沼をめぐる人びと」をテーマに、その分野に精通した第一人者を講師に迎えて計4回実施する。藤沢市と藤沢市教育委員会が後援。開催場所は、同校幼稚園ホール。各日とも午後2時から4時。参加無料。
第1回となる6月20(土)は、「鵠沼と湘南学園について」を題目に、内藤喜嗣氏が講師を務める。同学園卒業生でもあり、長年、鵠沼郷土資料展示室の運営委員会副委員長として活動する内藤氏が、鵠沼の地域性と密接に関わる同校の個性尊重教育について語る。
第2回の7月4日(土)は、白石仁章氏(外務省外交史料館)による「杉原千畝について」。第二次大戦中、外交官としてリトアニアで日本のビザを発給し、6千人ものユダヤ人の命を救い、戦後は鵠沼に移り住んだ杉原千畝氏の半生が語られる。
第3回は9月5日(土)、作家・佐江衆一氏による「東屋に集った作家たち」、第4回は11月7日(土)、内藤氏による「岸田劉生について」を予定。
参加希望者は同校ホームページ【URL】http://www.shogak.ac.jp/highschool/archives/32373の登録フォームから申込みを。
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