5月31日の「世界禁煙デー」に合わせて同日、JR藤沢駅南北自由通路で啓発キャンペーンが行われた。主催は藤沢市タバコ対策協議会。
当日は、同協議会が駅の利用客や通行人に喫煙による健康被害や禁煙の大切さを訴え、啓発のためのティッシュ約6000個を配布。医師による禁煙相談や、受動喫煙も含めた喫煙の身体への影響を測る「呼気一酸化炭素濃度測定」なども実施された。また会場では、市内小学生が描いた禁煙ポスター作品や、喫煙による悪影響と健康被害を説明したパネルの展示も行われ、多くの人が足を止めて訴えに耳を傾けていた。
同協議会は藤沢三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)をはじめ、行政や教育関係者、市民ボランティアなどが協力して喫煙対策を推進している団体。これまでにも禁煙の普及啓発活動や講演会などを行っているほか、未成年者の喫煙防止教育や労働者への禁煙支援、受動喫煙防止活動などを行っている。
同協議会が主催して「世界禁煙デー」に合わせてキャンペーンを行うのは、今回が初めて。
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