片瀬東浜に巨大なタツノオトシゴが出現―。6月8日の「ワールドオーシャンズデイ」にちなんで6日、ビーチクリーン参加者が協力してタツノオトシゴの人文字を作った=写真。
同イベントは、江の島の海にかつて生息していたタツノオトシゴを呼び戻したいとの思いで、ワールドオーシャンズデイ2015@湘南実行委員会と、清掃活動を行う団体「海さくら」(古澤純一郎代表)が企画したもの。砂浜には386人によって「COME ON(カモン)」の文字や、海藻とともに揺らぐタツノオトシゴの姿が描かれた。人文字は、湘南学園小学校3年生の児童らによるデザインをモチーフとした。カメラを搭載した小型無人航空機で空撮された写真は、SNSなどを通じて世界へ発信、環境保全への啓発に用いられるという。砂浜と海中で清掃も実施され、可燃・不燃ごみ計73袋を回収した。
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